寒い日が続く

朝は新たに20センチ位積もった雪を踏みしめて通勤する。いつもの重い雪ではなく、気温が低いせいか、綿のようなやわらかい感じなので気持ちが良い。幸い日中は殆ど積もることはなかった。今晩からまた大雪になるかもしれないという予報だ。
今日の「私の履歴書」は北杜夫の小学校のころの読書について書かれていた。彼は江戸川乱歩の「怪人20面相」とファーブルの「昆虫記」が特に印象に残っていると言っている。ところで、私が始めて買った本は、幼稚園のときお年玉で買った童話で、題名は忘れたが夢を食べると言われる「バク」という動物の物語だった。ワクワクして読んだのを今でもはっきり覚えている。当然だが本当に夢を食べて生きていると信じていた。小学校の3,4年くらいまで信じていたと思う。