2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

桓武天皇

7月の最終日、気象庁は東北地方を除き梅雨明けしたもようだと発表する。北陸は平年より8日遅いらしい。昨夜の痛飲が若干響いているが、早足で職場へ急ぐ。40分経つと汗びっしょりになるが、職員室に入るとひんやりして冷房のありがたさが身にしみる。朝のN…

二日酔い?

数日前から風呂の排水の出が悪いので気になっていた。昨日は下水のマンホールの蓋を開けようとしたが、錆付いていて開けることが出来なかった。朝8時ごろ、どうしようかなと見に降りたところマンホールから水が染み出ている。丁度家内が洗濯しているところで…

意義あり英語教育

文藝春秋の鳥飼玖美子氏とマーク・ピーターセン氏の対談「意義あり英語教育 何で小学校で英語やるの(『早くから始めれば話せる』は間違い)は示唆に富む内容が多く、全く同感だ。両氏の発言から一部引用してみる。 鳥飼:小学校での英語教育必修化に反対す…

「希望に満ちた国」

朝礼が終わり、自席に就き目薬を注そうとメガネを外したところ左の弦が折れてしまった。机の中の予備のメガネをかけるが遠近両用のレンズの遠の方が弱く、手元の書面の小さい字を殆ど読むことが出来ない。今週はデータベースソフトの動作確認をしているのだ…

慰霊の御歌

文藝春秋の梯久美子氏のドキュメント「美智子皇后と硫黄島奇跡の祈り―慰霊の旅と失語症回復の真実―」の見出し文は「2万人近い日本兵が戦火に倒れた玉砕の島で皇后は失われた声を取り戻された」となっている。 今回の慰霊の旅では、現地へ行かれてからも、天…

Go Home Quickly?

梅雨明け予想は来週となっている。通勤時、日差しは強いが前線が南にあるので日陰に入ると涼しささえ感じる。 文藝春秋「白洲次郎(昭和の快男児)/プリンシプルの男」は「白洲次郎 占領を背負った男」で山本七平賞受賞の北康利氏、白洲の娘婿の牧山圭男氏…

リグ・ヴェーダ

帰宅すると家の前に娘の車が停まっている。娘婿は実家の一人暮らしの祖母のところに立ち寄ってくるので遅くなるらしい。テーブルの上に彼らからの中元の品が届いている。来たのはそれが着いているかの確認の意味もあったのだろう。自分で包装を解いて、中身…

涅槃寂靜?

土日は奇跡的に晴れたが、日本列島に居座っている梅雨前線は弱まる気配を見せない。北の高気圧が強いのか南の高気圧が弱いのか、梅雨明けは8月になるかもしれない。この時期、熱帯夜も嫌だが寒くて目が覚めるというのはほとんど記憶にない。雨乞いじゃなく晴…

ボレロ

朝起きると昨日に続き青空が広がっている。昨晩の痛飲が響いて若干頭が痛いが、朝風呂に入りに近くの銭湯へ行くことにする。休みの日の朝風呂は格別で頭の痛みもとれスッキリする。 8時からの音楽の泉は聴いた記憶がないベートーヴェンの弦楽三重奏曲だった…

2次会?

夏休みになって初めての出勤日の土曜日、来年度入学生向けの体験授業に10名以上の高校生が参加してくれる。私の担当の情報系学科は能登のS高校の女生徒が1名だったが、マンツーマン(ウーマン?)で学校の概要の説明、VBのプログラム実習を行う。感じの良…

真剣勝負?

どんよりと曇った半袖では寒いぐらいの異常な天気が続く。北の高気圧が強く梅雨前線は日本列島に居座り続けている。通勤の道筋に田んぼがあるのだが、心なしか稲も元気がないように見える。西陽が当たる2階の居間はこの時期クーラーなしでは過ごせないのだが…

落日燃ゆ

昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を示され、参拝中止は御本人の本心だと発言された日経の一面の紙面には驚かされた。私は現首相が参拝に固執する発言・態度を見るにつけ強い疑問を感じていたので、前陛下の御発言に深い感動を覚えた。終戦時の御前会議で陛下…

最後っ屁?

夜7時からのJリーグ後期開幕戦の千葉対G大阪戦を見る。千葉は日本代表監督に決定したオシム氏の後継の長男がサテライトから就任し、初指揮だったが1対2で逆転負けだった。試合は両チームとも攻守の切換えが早く、見ごたえのある好ゲームだった。G大阪の西…

10項目の真実

勤務が終わり外に出るが、梅雨寒とはいいながらもこの時期にしては異常な寒さだ。冷たい雨が間断なく降る中、帰宅の道を急ぐが殆ど汗をかかない。途中で近所の電気店に立ち寄る。玄関のインターフォンは3年前に改装した時替えたのだが、子機はダイニングキッ…

梅雨寒

この時期、寝るときパジャマの下にシャツを着ずに寝ているが、深夜2時ごろ寒気がして目が覚めた。ランニングを着て寝床に入りなおすが、強く降る雨の音が気になりなかなか寝付けなかった。雨は朝起きたときも相変わらず間断なく降り続いていた。午前11時ごろ…

多宝の妙塔

梅雨前線が朝鮮半島から北陸、東北に延びている。海の日までのこの3連休は雨、雨、雨で終わりそうだ。午前9時からの題名のない音楽会は「ダ・ビンチ・コードの曲」と題して、番組常連の芸大の青島講師、作曲家の千住明氏などがベートーヴェンの曲などをモチ…

覚悟?

予報では来週後半まで傘マークが続いている。まだまだ梅雨明けとはならないようだ。例年ならとっくに梅雨明けになっているはずの九州南部もまだらしい。朝からエアコンをかけてソファで横になりボケッとしていると、家内がたまったシャツやズボンを持ってい…

功績は義経より範頼?

三田誠広の「夢将軍/頼朝」後半の数10ページを一気に読み終える。一般的には弟の義経は悲劇の英雄として、武家政治の創始者頼朝は悪役として扱われている。自分も似たようなものだったが、彼の実像がよく知られていないのがその原因だということをこの本を…

御家人

Wカップ決勝戦での頭突き問題でジダンが地元テレビ局のインタビューに答えている。母と姉に対する耐え難い侮辱の言葉に対する報復で後悔はしていないと言っている。数日前のネットに載っていた読唇術の専門家がイタリアのマケラッティの口元を解読した内容と…

命乞い外交?

梅雨独特のムッとする蒸し暑い日が続いている。北朝鮮のミサイル発射をめぐる一連の韓国の大統領の発言を聞くと蒸し暑さが加速する思いだ。北朝鮮のミサイル発射を受け、日本の閣僚らから敵基地攻撃能力の保有論議などが出ていることに対し、盧武鉉大統領は…

勝てた 甘かった 幼かった

日経新聞の月間の特集記事「NAKATAルネッサンス」は第4回目だ。引退表明をしたヒデがWカップ敗退をどのようにとらえているかがはっきりわかり興味深い。大見出しに「勝てた 甘かった 幼かった」とあるように、負けるべくして負けたということだ。ヒデの孤立…

過剰反応?

Wカップ決勝、前夜は早めに寝たが目が覚めたのは3時10分過ぎだった。テレビの試合経過の表示はフランスが1対0でリードとなっている。ジダンのPKでの得点だが、リプレイを見るとなんと軽くループ気味で浮かせたシュートがゴールポストに当たりかろうじてゴー…

雪辱?

Wカップ3位決定戦は地元ドイツが3対1でポルトガルに快勝した。大観衆に後押しされたドイツのほうがモチベーションが高かったということか。先制点の後半11分のシュバインシュタイガーの強烈なミドルシュートはポルトガルのキーパーのリカルドが触ることがで…

鬼武者(頼朝)

出勤日の土曜日、久しぶりに青空が広がっている。このところ梅雨寒で気温は低めだったが、夏らしい暑さが戻ってきた。午後1時半ごろ、勤務を終えビルの外へ出るがさすがムッとする暑さだ。1週間が終わったことだし昼飯は生ビールを1杯だけ飲んでやきそばを食…

日課

5月27日に風呂場で不覚に転倒し左わき腹を強打した痛みは若干の違和感は残っているが殆ど回復したように思える。運動の日課の一つの年齢回数の腕立て伏せも2週間ぐらい前からできるようになりホッとしている。もう一つのテレビ体操はその1週間ぐらい前から恐…

大本営発表?

W杯準決勝の2試合目、フランスは前半終了間際アンリがペナルティエリア内で相手ディフェンスに足を掛けられて得たPKをジダンが決めた1点を守りきり、1対0でポルトガルを下し決勝進出を決めた。後半はポルトガルがやや単調だったが一方的に攻めたてた。後半30…

臨時ニュース

W杯準決勝で、イタリアはドイツを延長戦の末に、2対0で破り、決勝進出を決めた。カテナチオ(カンヌキ)といわれるイタリアの伝統的な鉄壁の守備は冴えわたっていた。大観衆の声援を受けたホームのドイツはゴール前でイタリアのカンヌキをこじ開けること…

女帝の時代?

中大兄皇子(天智天皇)の娘で彼の弟の大海人皇子(天武天皇)の后である讃良媛(持統天皇)が主人公の三田誠広の「炎の女帝/持統天皇」を読み終わる。彼の女帝三部作は推古天皇と聖徳太子、孝謙天皇と道鏡、そしてこの持統天皇と額田王の物語だが全て興味…

孤高の天才

ヒデ中田英寿の現役引退のニュースが流れる。完敗したブラジル戦直後のピッチで精根尽き果て、ピッチの芝生で数分仰向けの姿勢で倒れこみ、赤く目を腫らした放心した表情を見たとき、信じたくないが引退するのではないかと思っていた。気にかかっていたので…

黒豹エウゼビオ

Wカップのベスト4進出はドイツ、イタリア、ポルトガル、フランスのいずれもヨーロッパの4カ国となる。優勝候補に擬せられていたブラジルは苦手?のフランスの鉄壁の守備にロナウジーニョ始めスーパースター軍団が完全に押さえ込まれ惨敗で姿を消す。準々決勝…