2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

うれしーよ!

切抜きを続けてきた宮城まり子さんの「私の履歴書」は早いもので最終回、表題は「私は新入社員」だ。社会という会社へ勤めるつもりで「履歴書」を書いたのだという。ねむの木の子どもたちの絵の展覧会の場所として六本木ヒルズの天辺の森アーツギャラリーを…

リスクを冒せ!

「魚でも肉でもなかった」、ペルー戦後のオシム監督の言葉は「これといった特徴がない」といったことらしい。日経の月次特集の「オシムジャパン」の見出しは「無難な俊輔なら不要 ペルー戦海外組への失望」だ。誰が見ても中村俊輔、高原のプレーの質は一味違…

邪魔?

帰宅し茶の間のTVのスイッチを入れソフトバンク対楽天戦の試合経過を確認する。田中投手の初登板の試合は2回表が終わり楽天が3対1でリード、その裏のソフトバンクの攻撃が始まっている。先頭打者をアウトにしたところで食堂の家内が「食べよう」と声をかけ…

敵が千人で味方が千人

丸谷才一氏のエッセイを読むと、どんなに落ち込んでいても、不思議に元気になる。その落ち込みことが今日あった。たまたま大地震の日曜日に息子を送った小松駅のキオスクで買った「絵具屋の女房」を読み少し元気になってきた。阿川弘之氏と同じく旧仮名遣い…

人間復興の経済を目指して

火曜日朝6時40分過ぎのNHKラジオ第1の電話インタビューは内橋克人氏だ。毎週テーマを絞っての解説に考えさせれられる点が多々あるが、今朝は亡き城山三郎氏を偲び追悼する内容だった。恥ずかしながら両氏の対談の著書「人間復興の経済を目指して」のこと…

平和のサムライ

出勤前の7時30分過ぎ、茶の間のコタツに入りパソコンの操作をしているとかなり強い揺れを感じた。台所にいる家内は「お父さん!」と不安げに叫んだ。余震でなく初めてだったらかなり驚いたと思う。ニュースの画面の上方に「余震発生、震度は能登地方で4、加…

鈍いのは同じ?

朝風呂に入りラジオのスイッチを押すとNHK第1は高校野球だった。高校野球は聞きたくないので、第2に切替えたらベートーベンのバイオリンソナタの聞きなれたメロディーが流れている。千住真理子さんのバイオリン演奏だった。演奏が終わり、浪曲の時間にな…

ワン・ツー・フィニッシュ

オシムジャパンの今年度第1戦、ペルーとの親善試合は海外組のスコットランド・プレミアリーグ・セルティックの中村俊輔とドイツ・ブンデスリーガ・フランクフルトの高原直泰が合流した。それともう一人国内組だが代表からの引退を宣言した横浜Mの中澤も復帰…

軍配の上げ方

文藝春秋の「小倉蔵次侍従日記」、戦時下の昭和天皇の肉声の数々に衝撃を受ける。特に衝撃を受けた2日から引用してみる。 昭和16年12月8日の真珠湾攻撃に始まるつかの間の戦果に日本全体が浮かれ騒いでいた12月25日、香港降伏の報を聞いたときの驚きの発言。…

法匪?

6カ国協議の北のキムは急遽帰国したという。入金を確認できないのが理由らしい。だらしないアメリカは足元を見られマカオの銀行口座の北の預金の凍結を解除してしまったが、2000万ドル以上の預金の移動先の北京の中国銀行が受入れを渋っているらしい。偽札、…

大きいの?

彼岸の中日、雲ひとつない快晴の空が広がっている。墓参りに一緒に行く妹は10時半過ぎに来た。私の運転で家内と妹の3人で15分ばかりの距離の海沿いのお寺に向かう。1年前の春分の日は母も加えて4人だったことを改めて思い出す。元気印だった母は半年後の10月…

ジョージ・フォアマン

ジョージ・フォアマン、この名前にも思い入れがある。キンシャサの10万人を越える大観衆の前でまさかの敗戦を喫した彼はその後3年間重いうつ病になり、引退してしまう。アリは足を使ったアウトボクシングしてくるものだと思ったら、ロープに下がってブロック…

徴兵拒否

日経新聞の宮城まり子さんの「私の履歴書」の17回目は「看護の原点」、ミュージカルの勉強と同じく、福祉の勉強もアメリカでしようと思った彼女は、ピッツバークの重い障害を持つ子のための小さな病院で夜勤を学ぶため一週間勉強した。そこではプロボクシン…

風とともに去りぬ?

3月になり天気予報のキャスターが「日本列島は大陸からの寒気による筋状の雲におおわれている」と繰り返す日々が続いている。朝、すりガラスの窓越しに雪が落ちている影が見える。2階の洗面所の窓から外を見ると、ボタン雪でない白い花弁のようなふんわりし…

サッカー漬け?

サッカー漬け?の一日。午後4時からのJリーグの神戸対横浜Fマリノス戦を皮切りに、7時からの川崎対横浜FC戦、深夜3時半からの今秋の女子サッカーワールドカップ出場をかけた敵地でのプレーオフのメキシコ戦を見た。アナログだったら7時からのNHKBS1…

河井継之助

歴史上は官軍に背いた賊徒として消し去られた小栗上野介、もう一人足軽集団?の維新政府の薩長討幕軍から恐れられた人物のことを思い出す。官軍に就くか、幕府に従うか、その去就に迷う長岡藩の運命を担って、幕末動乱の時代を生き抜いた河井継之助だ。司馬…

罪なくして斬らる!

小栗上野介、薩摩、長州の討幕軍に対し、幕府内で終始主戦論を唱え、西郷・大久保からその実力を恐れられたこの偉人のことは、10数年前に童門 冬二 著「小説 小栗上野介―日本の近代化を仕掛けた男 」を読んで始めて知った。歴史とは勝者が自分たちの正当性を…

何故できぬか?

文藝春秋の最新号、文芸評論家福田和也の連載「昭和天皇」は皇太子時代の英国を初めとする欧州列国訪問から帰朝された若き陛下の横浜港の写真が冒頭に掲載されている。連載は22回目になるが、今回の見出しは「原敬暗殺」だ。この連載は陛下の伝記であること…

無粋なこと?

勤務を終え外へ出ると日は長くなってきたが、季節は冬に逆戻りし冷たい重い空気が身に沁みる。マフラー、厚手のウールのオーバー、手袋、ブーツの完全な冬装束なのだがともかく寒い。いつもより速足での帰り道、それでも40分かけ家へ着くころには体の内側か…

束(たば)入れ?

日曜日の「題名のない音楽会」、「団塊世代が選ぶ映画音楽50選」はチェックアウト前の温泉旅館の部屋で見た。50位からメドレーで懐かしい曲の数々が流れる。1位は何かな、と思って聴いていると今週は11位までだった。向かいに座っている家内に「1位は『太陽…

?回目の結婚記念日

3月10日は私たちの?回目の結婚記念日、今年は家内の提案で、私、家内、息子、娘夫婦の家族4人で温泉へ行くことになっている。息子は深夜バスで早朝、東京から戻ってきた。午後3時半ごろ、快晴の空の下、娘婿が運転するREVに全員が乗り、北のW**温泉へ向…

&?

3日間続いた真冬の暗灰色の空も、昼前には久しぶりの快晴になった。昼食のため外へ出ると歩道の雪も脇にはわずかに残っているが乾いたコンクリートの灰色に戻っている。コートを着ずに歩くのだが、若干寒いが問題はない。昼飯を済ませ、本屋に入ると入り口に…

当て馬?

日が長くなってきたこの時期に降る雪はいわゆる名残雪で、通常は10センチ内外ならすぐ溶けるのだが、寒さが中途半端でないのでなかなか溶けない。朝、気象台のホームページの積雪量を確認したら10センチとなっていた。屋根から落ちる雪の音が何回かゴロゴロ…

青葉の笛

朝起きるとともかく寒い。茶の間のエアコンのスイッチを入れると温度表示は「Low」となっている。このエアコンは想定温度以下の場合この表示になる。始めてこの表示を見たときは故障だと思って急いでスイッチを消してしまったことを思い出す。数分経つと「8…

伊東ゆかり?

フェーン現象の昨日、雪だるまの予報が出ていたが実は半信半疑だった。この冬は予報で何回か雪だるまが出ていたがことごとく外れたので今日もか、と思っていた。予報はピッタリ当たった。午後から雪、それも季節はずれのさらさらの粉雪が強風にあおられて降…

まとめと準備

朝、出勤のため家の外へ出ると気持ち悪いぐらいの暖かさだ。家の中より外のほうが暖かい。フェーン現象だ。コートを着て出勤の道を急ぐが、職場へ着くころにはかなり汗をかいてしまった。三寒四温の季節だが、寒と温の差が極端になってきた。予報では明日は…

マイナーチェンジ!

朝、娘の車で送ってもらって帰ってきたのは7時半頃だった。昨夜の深酒が祟って久しぶりの二日酔い状態だ。朝飯は抜き風呂に入ってコタツにもぐりこんだ。目が醒めたのは10時前、先日原因不明で中断したXPからVistaへのインストールをやり直すことにした。「…

反省!反省!

日経新聞の今月の「私の履歴書」は「ガード下の靴磨き」、「ねむの木学園」の宮城まり子さんだ。1日の最初の紙面はこれまでの人生の総括となっていた。「なかなかこんな風には書けない。すばらしい」と言うと、家内は「お父さんより上手?誰かに書いてもらっ…

林住期

昼食の時間になったので近くのデパートの飲食店街へ行くことにする。朝はかなり冷え込んでいたが、外は快晴の空の下ポカポカ陽気だ。陽気に誘われて昼食はうどんとそばの「合い盛りざる」を食べることにした。この時期冷たい麺類を食べた記憶は殆どない。久し…

10回?

昨日「五戒」に言及したが、旧約聖書「出エジプト記」のモーゼがイスラエルの神から与えたとされる「十戒」をネットで検索してみた。内容は以下のとおりだった。 1.わたしのほかに神があってはならない。 2.あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならな…