処分？

宮崎県知事選挙で東国原氏が当選した日に同県の養鶏場で確認された鳥インフルエンザは岡山県でも感染が確認された。野鳥による媒介が原因らしい。鶏から人間に感染すると全世界で数百万人の犠牲が出るらしい。鶏には何の責任もないのだが感染が確認された養鶏場の鶏は全て「処分」という機械的な言葉に出くわす。もっと適切な言葉はないかと考えてみるが、思い浮かばない。かれらも自分たちと同じ生き物であるという厳粛な事実を忘れてはならない。機械といえば柳沢厚生労働大臣の「女は子どもを生む機械」、これは論外の暴言だ。後援者が集まる演説会で調子に乗って本音が出てしまったのだと思うが暴言では済まされない。性格的な欠陥を抱えたものが大臣になったのかと思ってしまう。当然だが辞任は避けられない。
歌謡コンサートの昭和52年の大ヒット曲「氷雨」はよくカラオケで歌ったものだ。佳山明生と日野美香がそろっておそらく初めてだろう、ドュェットで歌っていた。佳山が5年間歌い続けた曲が突然爆発的にヒットし、その後日野が歌った曲も彼以上のヒットになった。日野は「この曲に出会えたのは奇蹟だ。佳山さんに感謝したい」と言っていた。それにしても時間の経つのは早い。