親孝行

勤務先は1,2,3の奇数の土曜日は休日だが、今日は偶数の第4土曜日なので出勤日(半日)だ。4月からの新入生の募集もいよいよ追い込みの時期になってきた。今日は勧誘のための「オープンキャンパス」開催日で体験授業を行うことになっている。私の所属する情報系の学科は既に定員はほぼ確保したが、あと数名の余裕はある。今日は1名だけだったが23歳の女性が母親同伴で来校し、私が学校の特長等概要を説明し、同僚の講師にプログラミングの体験授業をしてもらった。はきはきと受け答えをする感じの良い女性で授業を受ける態度も積極的で、終わった後すぐに「入学試験(面接)」受験の手続きをして帰っていった。多分1名増えることになると思う。良いことだ。
帰宅後、電気釜が壊れたので近くの家電量販店へ家内と母の3人で行く。安売り日でいつも以上に混んでいた。買い物をした後、家内が仕事の関係で無料の券を貰っていたので、その足で約30分かけて郊外の山の**温泉にある銭湯に行った。市内の雪はほとんど消えたが、道には雪はないが屋根や田んぼにはかなりの積雪が残っている。銭湯の駐車場は満車状態だったが幸いスペースがあり停める事が出来た。サウナに入ったり、露天風呂に入ったりして出てきたら2人は既に居た。15分待ったと言われた。いつもは私の方が早いので、2人で何かあったのかと心配していたらしい。そんなに長かったかな?夕食の時、母が「温泉の湯は芯まで暖まって良いね」と喜んでいた。家内にはいつも「もう少しお母さん孝行しなくちゃ」と言われている。少しは孝行になったかな。
昨日SPを聞いたのでLPを聴こうと思い、CDに無い曲を探してみた。予想外だったがブルックナーは7番と9番はあるのだが「4番(ロマンチック)」が無かった。エーリッヒ・ラインスドルフ指揮のボストン交響楽団のLPがあった。多分20年以上ぶりになると思うが、ほとんど雑音も無く気持ちよく聴けた。
今10時半だが、昨日のワルターのピアノ協奏曲21番が耳の残っていたので、探してみたらゼルキンアシュケナージのCDがあったので、アシュケナージの方を聴いている。ワルターと同じく指揮(フィルハーモニア管弦楽団)をしながらの演奏で、彼特有の切れを感じる。