hit-and-run?

日課のラジオ英会話、聞き取り(Let's Listen and Write)のイディオムはtrack down(見つけ出す、探し出す)を用いた3問だが、1問目は「警察がひき逃げした運転手を見つけ出そうとしている」だ。3回読んで書き写すのだが「ひき逃げした運転手」は「a hit-and-run driver」だった。ヒットエンドランは野球の言葉だとばかり思っていたが、聞いてなるほどと思った。手元の電子辞書で確認すると「1.[野球]ヒットエンドランの 2.ひき逃げの、(爆撃などで)攻撃してすばやく逃げる」となっていた。上記の全文は聞き取り内容は「The police are trying to track down a hit-and-run driver」だ。どうにか正解だった。
北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議は、核関連施設を60日以内に「停止・封印」する見返りに重油5万トンを支援することなどで合意した。数年前の協定の合意の「凍結」の文言が今回は「停止・封印」になったのだが、なんでもありの無法国家は今度はどういう言いがかりをつけて合意を破るのかな、と思ってしまう。合意後の6カ国代表の写真の中央の北の金はまるで勝者のように誇らしげに両手で握手している。恵んでもらう方はもっと謙虚な姿をするのが普通じゃないのか。かの国ではほんの一握りの特権階級だけがほとんどの国民が飢餓に瀕しているのを尻目に栄華を享受している。金もその一人だ。なんともやりきれない。