悪い予感

五輪期待の男子500メートル、金メダルはだめでもメダルは先ず間違いないと思われた加藤選手が6位に終わる。ノーマークだった及川選手が惜しくも4位と健闘する。清水選手は18位と惨敗に終わる。先日娘との間で日本のメダル獲得数が話題になったのだが、あの時は多くて3個、無しもありうると言ったのだが、実は私の日本のメダル予想は1個で加藤選手だと思っていた。出走前のアクシデントでスタートが遅れたのが原因だと報じられているが、私は加藤選手に関しては直前の公式記録会で、最後の100メートルを流してもそんなに悪くない記録だったという記事を読んで懸念していた。専門家でない私がとやかくいう資格はないのだが何故か悪い予感がした。その公式記録会で流さず優勝したのが金メダルのアメリカの選手だったはずだ。私の最悪の金メダル予想が当たらないことを願う。
今朝の日経新聞の一面でUFJ三菱銀行の純利益が1兆円突破の上方修正、1000円増配へという記事が載っている。何か大事なことが忘れられていないか?その利益は殆ど0%の話にならない預金利息を預金者である一般庶民に我慢させ続けてのものだということだ。このような無利息状態は普通の国なら暴動が起き大変な騒ぎになる深刻なことなのだが、国会議員の諸君は何をしているのか、しっかり考えてもらいたい。投資家に増配で還元する前に預金者に利息アップで還元する方が先ではないのか?当たり前のことが当たり前に議論されないのは何故なのか?耐震偽装、偽計取引、官製談合、不正改造の議論も大事かもしれないが、無利息状態の解決を議論しなくてはならないのではないか。特に民主党をはじめ、社民党共産党など野党の諸君はもっとしっかりしてほしい。
●聴いた曲
 「ブーニンJ.S.バッハ・アルバム」(コラール変奏曲他)
   ピアノ(スタニスラフ・ブーニン
 「ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ全集(1番、2番、3番)」
   イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
   ダニエル・バレンボイム(ピアノ)